2018年11月08日

お磨き

「お磨き」って知ってますか?

真鍮製の仏具は酸化でだんだんと黒ずんでrきます。

その時は金属磨きで磨くときれいになります。







これが金属磨きで代表的なものが「アルボン」です。



チュウブ式で昔の歯磨き粉的なもので、他にもピカール(液体)があります。



実はこのアルボンは仏壇店で扱ってるんですが、仏具の他にステンレスなどの金属に使えます。

いわゆる、金属磨きです。


布につけて磨くと黒ずみがとれて光ってきます。
磨けば磨くほど輝いてきますが、これが結構大変です。



おりんも磨けますが、おりんは真鍮以外の金属も混じっている合金ですので、あまりに黒ずんでしまったものはよく磨かないときれいにならないことがあります。



楽にきれいになるものに「テガール」があります。
液体で水で20~30倍に薄めた液につけて数十秒浸すときれいになりますが、酸化がひどいものはあまりきれいになりませんので、1年に2~3回施工することをお勧めします。

私的にはアルボンで磨くのが一番きれいになると思います。



この頃依頼が多いのが金メッキを施工することです。
永久ではありませんがホコリなどの汚れを落とすだけで輝きが何年も続きます。


金メッキでも花立などは水を入れて花を飾りますのでお手入れが必要です。

金メッキを施工すると少し黄色がかった色になりますが。真鍮の色を出したいときはセラミック加工やフッ素加工がお勧めです。

色々とわからないこと、知らないことがあると思います。
どんなことでもお気軽にご相談ください。


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Posted by びさん仏壇店 at 18:39Comments(0)仏具の金メッキ

2017年07月31日

安城のお客様の仏具を金メッキしました

暑い日が続きますね。

挨拶は「暑いですね」が定番になってます。

さて、1か月ほど前安城のお客様から、お盆が近いし仏具を磨いてくれる人もいなくなってきたのでどうしましょうと依頼がありました。



お客様の所へ伺うと何年も磨いていないとのこと。

真宗大谷派(お東)の仏具の多くは真鍮でできていますので年に2回位はお磨きをしないと変色してきます。

ですので今回は仏具に金メッキをかけることにしました。

納期は1か月程度ですが新品のようになりました。






もうすぐお盆ですので喜んでいただけるでしょう。

金メッキですので花立など水を使う仏具は水気に気を付けてください。

なお、真鍮の色を出したい場合は、フッ素加工やセラミック加工もできますよ。

特急で2週間ほどでできます。

あと、1,2日でしたらお盆に間に合いますが・・・

引き取り無料で行いますので、お彼岸や、法要に合わせて施工してみたらどうでしょうか?

  


Posted by びさん仏壇店 at 18:48Comments(0)仏具の金メッキ